2021年7月19日に、乃木坂46の新メンバーオーディションが開催されることが告知されました。
運営は、駅にポスターを貼って、オーディション開催を匂わせていましたが、それでもファンは驚きを隠せなかったと思います。
ということで今回は、タイトルにも記したように、今までのオーディションとは異なる点や、ファンが注目しなければいけない点などを解説していきます。
今までとは異なる点
まず、簡単にまとめると、
・2次審査までオンライン
・5次審査まである
・友人と応募可能
このような感じです。
乃木坂46のオーディションは過去4回(1期生オーディション、合同オーディションを含める)行われてきました。
その度に内容が少し変化しているのですが、今回のオーディションは今まで開催されたものより大幅に内容が変更されています。
以下より、詳しく説明していきます。
研修生制度を再び導入
研修生制度が2,4期生オーディションぶりに導入されます。
ただ、今回の研修生制度は今までのものとは全く違います。
それは、研修期間が決められているということです。
期間は公式サイトによると、合格が決まった後の、2021年10月~12月のおよそ3か月とのこと。
今までの研修生制度の内容、今回の研修生制度の恐い部分はこちら
2次審査がオンライン・5次審査まである
今までのオーディションの流れとしては、1次が書類審査で、2次審査が実際の会場で面談審査やカメラテストなどが行われていました。
しかし、今回は2次審査も会場で行わずにオンラインで開催されます。
それに伴い、これまでより審査の回数が1回増え、5次審査まで行われるそうです。
コロナの関係で、会場で審査するまでに人数を絞る目的なのかもしれませんね。
5次審査まであるのも、オンライン審査分を差し引いての回数を行うためだと思います。
『みんなで応募』制度
今回のオーディションの一番の目玉ではないでしょうか。
この制度を軽く説明すると、
・面接を一緒に受けられる
という内容です。今までにはない応募方法になります。。
この制度の良い点は、気軽にたくさんの人が応募できる点です。
今までは、応募するのが個人単位だったので、勇気が必要でした。
恐ろしい点
一見、良いところしかないように見えますが、公式サイトには絶対に読んでおかなければならない部分が記されていました。
その内容は、
※みんなで応募は一次審査においては、応募者(2~3名)全員が合格、または、応募者(2~3名)全員が不合格という形式のグループ審査となります。
新メンバーオーディション公式サイト
二次審査以降は、個人単位で結果をお伝えします。
というものです。
つまり、一次審査(書類審査)では、応募したグループ内に一人でも審査員に良い印象を与えなかった人がいた場合、全員が不合格となるということです。
また、二次審査以降は個人単位での審査になるそうなので、グループ内の全員が一緒に合格するわけではありません。
SHOWROOM審査はある?
乃木坂46のオーディションといえば、SHOWROOM審査というイメージが強いですよね。
しかし、今回の『新メンバーオーディション公式サイト』には記載がありません。
変更点が多いから、今年はSHOWROOM審査ないのかぁ
と、一瞬考えました。
しかし、SHOWROOM審査が始まった3期生オーディションから、公式サイトにはSHOWROOM審査の表記は一度もされていませんでした。
なので、今回のオーディションでも、100%ではないですが、『SHOWROOM審査』は行われると思います。
2022年2月1日に5期生が加入し、結果としてはSHOWROOM審査は行われませんでした。
SHOWROOM審査はいつ頃行われる?
おそらく、「三次審査と四次審査の間」になると思います。
下記は、過去のSHOWROOM審査の日程になりますが、
・1期生,2期生オーディション
➡SHOWROOM審査なし
・3期生オーディション
➡三次審査と最終審査の間
・4期生(坂道合同)オーディション
➡三次審査と最終審査の間
3期生4期生オーディションでは、2回とも「三次審査と最終審査の間」に行われています。
ただ、今回は四次審査の次の日が最終審査のため、ここの期間に行う確率は低いです。
運営は3期生オーディションの時、最終審査の日程を遅らせて、急遽SHOWROOM審査を最終審査の前に組み込みました。
なので、「三次審査と最終審査の間」に行われる可能性は無きにしも非ず。
過去の研修生制度の内容、今回の闇
先ほども記述しましたが、この制度は2,4期生に導入されていました。
ただ、二回とも内容が少しひどいです。
しかし、昇格するタイミングがバラバラ。
そして、メンバーによっては加入から二年間、アンダーにすら合流しなかったなど、制度の卑劣さが露見していました。
しかし運営は、メンバー募集の際に、研究生制度の存在があることを公表していなかった(オーディション中に決まった?)のです。
その結果、新4期生は研修生として1年以上活動することになります。
このような感じで、研究生制度には制度として成り立っていない部分があります(もちろん良い部分もありますが)。
ただ、今回は運営が反省したのか、募集の時点で、研究生制度の存在や研修期間を公表しています。
これなら応募する人も、安心して参加することができると思います。
まぁ、研究生全員が新メンバーとして合格できるかは分かりませんが、、、
しかも、運営は「5期生」というワードを一回も使用してない点も気になります。
これは、完全に私の予想になるのですが、
9月に研修生(メンバー候補生)として合格
↓
10月~12月に研修生として活動
研修期間に正式加入メンバーを絞る
↓
12月研究生(メンバー候補生)の中から新メンバー合格
なんてこともあるのかな、と思いました。